9級編
4月の中旬にパイロットペン習字通信講座を始めてから今日まで、おれとしてはずいぶんまじめに練習を続けてきたと思う。 堪え性がなく飽きっぽいことは、自他ともに認めるおれの欠点だ。すこしでも深くつきあったことのある人は、申し合わせたように言う。「…
(前編:ホームラン万年筆と100円万年筆 は→こちら) 3本目はPICASSO PS903-N。 ピカソというメーカーはフランスの会社らしいが、詳細はわからない。品名は落札したオークションショップの表記に倣っただけなので、正確かどうかも知らない。 とにかく、よく…
持っていることを明らかにしてある4本については、こちらに書いてある。■モンブラン146とウォーターマン・オペラ(写真なし)■パイロット・ボーテックス(146とオペラの写真も)■パイロットのペン字用万年筆、ペンジ■川窪万年筆店 昭和万年筆・フォルカン …
パイロットから月の頭に『わかくさ通信』が郵送されてくる。電車の中吊りポスターほどのサイズの紙を2枚、2つ折りで使った新聞状の会報だ。8ページが一号ぶんである。この『わかくさ通信』の紙面を大きく割いて掲載されているのが"級位認定者一覧"なるコ…
「その記念館は、豪商が建てた夏の別邸でした。」 これが今月の級位認定課題である。課題文は毎月頭に送られてくる会誌(紙)『わかくさ通信』の紙上か、パイロットペン習字通信講座のサイトで知ることになる。 上級のペン習字erになれば、課題の内容=文字…
前編はこちら。 永遠の25才になりたい。 おれの知人にも同じようなことを言ってる人がいますが、ここはノーコメントで。 じいさん(●●源七)の意識が戻り ますように。血小板も増え血圧の薬を 使わなくても安定しますように。 うんうん、そうなるといいです…
去年の七夕はおれも入院患者だった。 退院が7月8日だったので、七夕の日には元気をもてあましていて、病棟をめぐっていろんな思いの詰まった短冊を見た。 そのときの記録はこちら(前編)とこちら(後編)。 さっそく今年の七夕ハンティングを始めよう。 …
文字通りの排泄以外にも、我々はいたるところで排泄から快感を得ている。暑い日に水分を我慢して、仕事が終わったあとの一杯のビールでプハー。これもひとつの排泄と言えるだろう。 また、「物を買う」という行為も金銭を介した排泄行為と言えるだろう。衝動…
おれの場合は万年筆に向かうまえの段階でペン習字というクッションをかませたが、それでもやはりインクに対する興味が出てきた。 安いものでも3000円台、ボリュームゾーンが1万円から2万円台、値が張るとなれば10万円の大台を超えるものも珍しくない。それ…
昭和万年筆・フォルカン仕様、10500円也。 だいぶ時代のついた万年筆だから、価値を感じない人には高いだろう。しかしおれにとっては「川窪万年筆」と「フォルカン」の2役がついた逸品である。 今回の販売本数は4本だったが、おれがオーダーフォームに記入…
インターネットで得られる情報は、あくまで"情報"であり"知識"にすぎない。 目や指で実際に使うことで得られる"体験"や"経験"とは別種のものである。 それでも、日を追って確実に増え続ける万年筆の知識は、おれを幸せな気持にしてくれた。 「モンブランもウ…
おれの"儀式"の内容は、こうだ。 まずシャワーを浴びる。本来なら水ごりをしたいところだが、心臓が止まると困るので45度のシャワーで代用している。短髪にしたので頭も洗う。すぐに乾くから便利である。 風呂場から出たらざっと体を拭いて、読経である。 お…