級外編

 ペン習字にも万年筆にも無関係なテレビの話。でも書きたかったんだ。許せ。

決勝戦で競う8組が紹介された時点から「ちがう匂い」を放っていたスリムクラブ。その匂いは「終わらせる力」に思えてならない。 お笑いの流行を追いかけることに興味のないおれがスリムクラブを初めて見た『エンタの神様』だった。そう、フランチェンネタだ…

第37回 昨日アップロードしたテキストを手書きで原稿用紙に書いてみた。疲れました。

※テキスト(フォント)版はこちら 昨日の『フクダ君の筆跡』を万年筆で6種類の原稿用紙に書いてみた。 計画では、すべてを同じ万年筆で書くつもりだった。しかし途中でアクシデントがあり、3種類の万年筆、2種類のインクを使う結果となった。 200字詰め原…

第36回 今日は万年筆の日らしいので、字にまつわる昔話をひとつ。

※手書きバージョンはこちら おれが通っていた小学校にはクラス替えがなかった。 1学年あたり160人の生徒がいたが、入学時にいったん4クラスに分けられると、あとは卒業までずっと同じクラス。 3年生と4年生のあいだに担任が変わる。それぞれの先生が3年…

第11回  娘はつぎの春に中学生になる。これは彼女がまだ2歳だったころの話。

[ペン習字] 世田谷区のはずれに住んでいた。地図で見ると三方が調布市に囲まれていて、なにかの手違いで23区に混ぜてもらったような町だった。 おれも妻も昼の勤めに出ていたので、家を空けることが多かった。娘は保育所に預かってもらっていた。 通信販売を…